20日のtour de FranceのスタートはBlagnacだった。
Toulouse空港は正式にはToulouse-Blagnac国際空港といい、
Blagnacのコミューンにある。フランスの南西部の田舎街のように
見えるが、エアバス社の本社があったりして、実はフランスの
宇宙航空産業の中心地だ。(写真はToulouse)
我々は昨年、この空港で大失態を犯した。
次なる目的地Munichへの飛行機の搭乗に遅刻したのだ!
空港に近いToulouseの中心部にいて、昼の便の出発までに時間があったので、
有名な市場を散策したら結構いい時間になって、慌ててクルマを飛ばして
レンタカーの返却のためガソリンを入れに行ったらどこも閉まってて、
ようやくガソリンを入れて空港に向かったら、レンタカーの返却駐車場と
空港の駐車場を間違えて、バタバタしてたら搭乗30分前になってしまい、
カウンターに一縷の望みを託して駆けつけると、ルフトの太ったお姉さんに
めっちゃ怖い顔で「It’s too late!」と2回も大声で怒鳴られたのだった。。
いまでもあの絶望的な状況を鮮明に思い出せる、、、
このあと、Munichのヒロチェに無事に会えるのか?
それより大幅に日程が崩れて日本に帰れなくなったらどうしよう?
などと最悪の事態が頭をよぎったのだが、なんとか3時間後の便に
もぐりこむことができたのでほっとした(遅刻と便変更のチャージは1万円くらい)。
新婚旅行と言えばなんとなく甘いイメージがあるが、スペインのど田舎で
レンタカーがパンクしたり、ピレネーの山奥で奥さんが体調不良になったり
飛行機に遅刻したりと、我々の新婚旅行はなかなかスリリングだった。
ちょっとくらいトラブルがある方が旅行は思い出深いやんね。
Blagnacと言えば、去年のちょうど今頃のそんな出来事を思い出したのでした。
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