life is like a bike

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毎朝満員電車に揺られることもなく、
時間にせかされることもなく、
ゆったりと朝を過ごし、
天気が良い時には二人で散歩にでかける。

身重の妻は、字の通り体が重いだけでなく
肺があかちゃんに圧迫されて呼吸が浅いため
かなりスローなペースで歩くことになる。
平日の昼間に散歩をしていると、高齢者の方とよくすれ違うので、
自分たちも同じような立場になった気がする。

働かずとも年金がもらえ(私達は給与の満額もらって休んでいる)
パートナーはもはや近所を散歩するだけで精一杯の体力になり、
時間は十分にあるという状況。

今は人生の次の段階への準備をしているわけだが、
倍くらい歳をとったら、いつか同じような状況がやってくるのだろう。
今自転車でつながっている仲間は、仕事でつながっている人たちは、
その頃にはどれだけつながっているだろうか。
残された時間と体力で何をしたいと思うだろうか。
日々の充実感は何によって得られるのだろうか。

話は変わるが、世界各国の夏季休暇は以下のとおり
オーストラリア・・・1ヶ月半
スペイン・・・1ヶ月
スウェーデン・・・年齢に応じて25日から32日
オーストリア・・・35日
フランス・・・5週間+労働時間が半分になる日が2週間
ポーランド・・・46日 ※10年以上働いている人は+10日
ドイツ・・・最低33日・最大37日
イタリア・・・最低32日・最大42日
ノルウェー・・・平日だけで25日
日本・・・5日

長期で休んでいると、いろいろ心配になったり罪悪感を感じたりするが
このデータを見ると、日本の状況がおかしいだけなのかもしれない。
人生80年と考えてもまだ折り返し地点。
これからやるべきことも、やりたいこともまだたくさんあるので楽しみだ。

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