life is like a bike

グランピングとは、Glomorous(魅力的な、ワクワクさせる)+Camping(キャンピング)の造語だそうで。ざっと調べてみると、手ぶらで?高級ホテル並のサービスを受けられる?ハイテクではなくローテクで素材にこだわったレトロな感じ?とよくわからなかったので、【高城未来研究所】で高城剛さんに聞いてみた。

▽Q.15▼▽
この夏、各地に散らばっている友人・兄弟と合流して淡路島でキャンプをすることになりました。
学生以来、約20年ぶりのキャンプの準備でワクワクしています。
そこで高城さんに、世界の最新のキャンプ事情をお聞きしたいです。
この時代ならではのキャンプの楽しみ方などあれば教えてください。
また、いろいろ調べているうちに「グランピング」というワードに出会いました。
いまいちピンとこないのですが、小金持ち向けのマーケティング用語でしょうか。
グランピングについても見解あればお聞かせください。

【 A 】
イギリスに住んでいた際に、階級社会の国だと何度も感じたことがあります。
そのひとつが、フェスに行った時のことでした。
基本的にフェスは、英国でもキャンプをしながら楽しむのですが、上流階級のテントには、サーバント(執事)がいるのです。
キャンプに執事ですよ!
日本でいう「グランピング」は、「ライフスタイル」同様の薄っぺらいキーワードで、本質的ではありません。
いわゆるラグジュアリーなキャンプを指す「グランピング」ですが、「セレブ」同様、お金をかけることだと日本では理解されているように思います。
ちなみに、最近僕は、ソーラーで玄米を炊いています。
やはり、キャンプのトレンドは発電と蓄電だと思いますね。

なるほど。書籍も買って調べてみた。

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同誌とコラボしたのが伊勢丹で、記事の一部が「ポルシェ・マカンとグランピングの素敵な関係を追いかける」となっていたから、モノにお金をかけることだと理解されても仕方ないかな(背表紙もポルシェの広告)。イギリスの事例では、日本国内では見かけないような素敵で新しい宿泊環境が紹介されていたのは大変興味深かった。関西でもネスタリゾート神戸、リゾートマジック芦屋などのグランピング施設が次々オープンするので、もう少しこの流れを追ってみようと思う。

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