life is like a bike


先日裏六甲の上り、ラブホ街のあたりで高速機動隊の覆面パトカーに捕まった。午前中に大沢でのロケハンを終えてゴキゲンで、お腹も空いていたのでちょっとアクセルふかし気味だったかもしれない。久しぶりにやられた。

「急がれてましたか?」って決まり文句なんだろうが、なんと答えようが、高機の二人組は淡々と違反切符と罰金支払いの書類を作成していく。聞いた話では、医師が緊急呼び出しで急いでいようが、速度超過を見つければルールはルールだ、ということで患者の元へ急ぐ医師の足を止めて同様の処理をするのだとか。

共謀罪の法案の是非については色々言われているが、この取締のことを思い出すと、警察や当局は上からの指示があればそれが正しい判断に基づくものであろうと、恣意的なものであろうと真面目に淡々と処理を進めるのだろうと想像される。それが正しいことだ、と思い込むと一般の人の中でも密告や通報が横行するだろう。一番恐ろしいのはそういう息苦しい社会になってしまうことだと思う。

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