life is like a bike

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長距離の移動で疲れて眠りこけて
一夜明けると外は快晴。
空港近くのリヨン駅は現代的な造形で目をひく。

異国の地で目覚めて、旅情に浸りたいところだが
恨むべくはテクノロジー。
電話もネットもつながるとなると、日本にいる時と
さして変わらずに仕事ができてしまうのであった。
私もヒロチェも朝から業務メールをチェックしたあと
電話対応に追われる。

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ヒロチェが仕事をしている間に
私とガッチでレンタカーで車をピックアップ。
フランスだというのに、でてきたのはなんとアメ車!
DODGEのSUVだった。なんでやねん。。。
シトロエンのC4ピカソクラス、でオーダーして
そのままの車が出てくるワケではなかった。

天井が思ったより低かったので、バイクケースが
3セット入るか心配されたが、ご覧のように
なんとか収まって一安心。

R0020268リヨンから一路南へ進路を取り、グルノーブルを目指す。
仲間と異国の地でドライブをすると気分が高まる。
周囲に見える切り立った山の稜線が、アルプスに
近づいていることを教えてくれる。

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ほどなくしてグルノーブルへ到着。
若い旅人たちがたむろする駅周辺を散策した後
ランチをとることに。

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夏の日差しといっても、日本のそれとは違うので

日陰さえあれば外で食べるのに良い気候だ。
いやー、気持ちいいねぇ。

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白身魚のホイル焼きとじゃがいもとサラダ。

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田舎町のちょっとしたカフェでもデザートのレベルは高い。
さすがフランス。

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一息ついたあとはホテルについて
バイクの組み立てとチェック。

昨日リヨン空港でバイクを受け取ったときに
シーコンのバッグに固定していたリアのエンドが
クイックから外れていた。私とガッチの二人共。
それだけの衝撃を受けたと考えられるので
バイクへの影響が心配だったが、特に問題なくて一安心。

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ホテルは明日のスタート地点からは少し距離があるものの
モダンな設えが心地良かった。
部屋にはバスキア?の絵がかかっていたりして。
しかもリーズナブルプライス!

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一服したところで、食料と飲料の買出しのため
マーケットへ。
iPhoneのgoogle mapはこういうときに便利だ。

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そして私とヒロチェは軽くライドへ。
グルノーブルは、ご覧のように自転車レーンはあるのだが
舗装が非常に悪く、予想に反して走りにくかった。

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周囲に見える山々はこぞって厳しい表情をしている。
今年のツール第10ステージはこの近くを通過して
南下していった。

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明日に備えて早めの夕食へ。
しかしガッチはよく飲むなあ。

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ここのレストランはサラダは洗面器一杯分くらい、
貝はドカ盛り、肉は山盛り、デザートはてんこ盛りと
凄まじいボリュームだった。

食べている途中で風が強くなり
外で食べていた客はすべて店内へ避難。
嵐を呼ぶWEMOは、フランスでも嵐を呼ぶのか。。。

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早く食べて早く寝る予定が
料理の量があまりに多いので時間がかかってしまった。

しかし胃袋は満タン。
バイクの調子はバッチリ。
準備万端ながらも、ちょっぴり緊張して
眠りについた。

続く

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