擦過傷は湿潤療法で速やかに治そう


photo-left:落車直後 photo-right:湿潤療法による治療1週間後の状態

私は先日のレースで落車し、膝と肩に擦過傷を負ったが
1週間後の今、ほぼ綺麗に治りつつある。かなりのスピード回復だ。

負傷したレース後、汗と汚れをシャワーで落とした後にユッキーにもらった
キズパワーパッドを貼っておいた。
しばらくするとキズパワーパッドが白くぽっこり膨らんでくる。
Photo
これは傷口を修復するための体液がでてきている。
この体液をどんどん出させて、細胞を再生させるのが
キズパワーパッドの目的だ。

この治療法は湿潤療法、閉鎖療法とも呼ばれる。
ちびっこがよく怪我をする幼稚園では、もうこの治療法が主流となっている。
今までのように、傷口に消毒液をかけると、せっかくの再生細胞まで破壊してしまうし、
傷口を放っておいて乾燥させても、細胞再生のプロセスが遅くなってしまうのだ。

湿潤療法を実行する際の注意点は以下のとおり
・傷口をよく洗い流して、感染症の原因となる異物を排除する
・キズパワーパッドから体液が溢れるくらいになったら交換
その際に傷口の経過観察をしっかりとする(色、匂い、再生具合など)
その他詳細はwikipediaを参照のこと。

落車で擦過傷を負うリスクの高い自転車乗りは知っておきたい治療法だ。
遠征やロングライドの際には数枚持って走りたい(私は今回うっかり忘れていた)。
患部の大きさに合わせて大判と小型があるとよいだろう。

ちなみにロードバイクに乗る人がスネ毛を剃ってツルツルにしているのは
怪我の際に治療がしやすいのが一つの理由でもある。
毛の先には雑菌が多く付着しており、怪我の際に傷口に毛がめり込むとよろしくない。
剃らずにいた場合、処置をする側にはなにかと患部周囲の毛が邪魔になり、
本人にとっても絆創膏などを張り替える際に何度も毛を引っ張られて痛い思いをする。
バイクに乗る人は、ちゃんとスネ毛の処理もしておこう。

キズパワーパッドは普通サイズと大きいサイズがあれば、
たいていの傷はカバーできるだろう。

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