life is like a bike

東京マラソンのスタート地点にゴミが溢れかえっていた、という話題がFBに流れていた。モラルや民度を問う声もあったが、現場にゴミ箱がなかったということもあるらしい(テロ対策か?)。真相はさておき、ゴミと言えば、最近ゴミ捨ての日にゴミ袋とゴミはさみを持って町内を朝の散歩がてら一周してゴミ拾いをしている。家の近くは通勤通学の主要経路でもあり、結構あちこちにゴミが落ちているのが気になっていたが、放っておいても誰かが片付けてくれるわけでもないので、ある時から自分でやるようにした。神経質に拾うのではなく、「1%の改善の積み重ねだ!」と思うようにしている。すると不思議なもので目につくゴミの量が一定量以下になると、放っておいてもそれほどゴミは増えなくなる。逆に一定数以上増えると、一気に増える。枯れ草や枯れ枝がはびこっているようなところにもゴミはたまりやすい。それも切ってやるとゴミは減る。人の行動や心理は見えないところで環境に影響されているものだと思うし、仕組みや環境をつくることで人の気持ちや行動を誘導することもできるのだろうとも思う。最初はちょっと恥ずかしい気持ちもあったが、ゴミを拾うのを続けていると結構いい気分になってくるし、「ごくろうさん」「ありがとう」と見知らぬ人からも声をかけられるのは悪い気はしない。

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