life is like a bike

マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~ マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~
三木 康司,宇都宮 茂

テン・ブックス
売り上げランキング : 16344

Amazonで詳しく見る by AZlink
ロングテールはe-コマースから製造業へ移行しつつあると、
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる 』を著したクリス・アンダーソンは言った。
大手メーカーによる独占の時代は終わり、これからは個人のメイカーによる
多様な製品が市場の一角を占めるようになるのだという。

フリーの3Dデータをフリーの3Dソフトで加工し、3Dプリンターでプロトタイプを出力し
それを元にクラウドファンディングで資金を調達して、工場にオーダーをかけて
製品を作るなんてことが個人でできる時代が、既にやってきているのだ。

この本ではそんな個人のもの作りを「マイクロモノづくり」と呼び、
日本のマイクロモノづくりを株式会社enmonoのお二人が紹介してゆく。
そしてアメリカ式の『MAKERS』の例が日本では一部当てはまらないこと、
実際の製造では資金以外の支援(必要な工場とのマッチングなど)が必要だ
というところまで丁寧に解説し、新世代クラウドファンディング「zenmono」の紹介へと続く。

会社のいいなりで、やりたくもない仕事をしている多くの人が
自分が本当にやりたいこと、作りたいことに力を注ぐことができたら
この日本も変わっていくだろうという、大きなストーリーが素敵だ。

国内でのFabLabの広がりとともに、マイクロモノづくりに関わる人がもっと増えれば
いいと思うし、私もその一員になりたいと密かに思っているのだ。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*