life is like a bike

医学の進歩で虫歯も胃ガンも感染するものだとわかってきた。
子供に感染させるリスクを減らすためにも、生まれてくる前に
感染源をクリーンにしておこう、ということで胃ガンの原因になる
ピロリ菌の検査を受けた。

それはつまり、産まれて初めての内視鏡検査、つまり胃カメラというやつで
周りから散々苦しいだとか、嗚咽が辛いだとか聞いていたのだけれど
かわいい子どものためにそんなことは言ってられないので、
えいや!と勢いで申し込んだ。

病院で順番が回ってくると、いきなり電話ボックスみたいな狭い部屋で
座らされ、検査に必要な液体を一気に飲み干し、喉の麻酔薬(ゼリー)をしばらく
喉でとどめておくように指示があった。嗚咽の反射を抑えるための麻酔らしい。

そしてベッドに横向きに寝かされ、持参したタオルを頭の下に敷き、
マウスピースをはめられ、その中央に開いた穴からオリンパス製の
内視鏡が突っ込まれた。さすがに最初は嗚咽したが、嗚咽したところで
楽になるわけではなくカメラは容赦なく奥へ奥へと入っていく。
途中から先生の声に意識がいくようになり、モニターに映し出された
初めて見る自分の体内の画像に釘付けになっているうちに、呼吸法が
わかってきた。

行くところまでいって、空気やら何やらを入れられて、緩やかに引き返して
行く頃にはだいぶ落ち着いていた。

その後、念の為に呼気試験もして検査完了。
映像を見た限りでは、特に問題なさそうだったのでよかった。
結果はこの週末にいただける予定。

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