人間が変わる方法

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最近思うことがあったので、人生を変える方法について考えてみる。
あの大前研一さんはこう言っている。
「人間が変わる方法は3つしかない。1.時間配分を変える。2.住む場所を変える。3.つきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。」
なるほど、時間配分については、最も大事なことに注力するという意味で『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』に通じるものだろう。住む場所については「創造性は居心地のよい場所を求める 」などとするリチャード・フロリダの書籍『クリエイティブ都市論』に詳しい。付き合う人を変えることはつまり、結婚(離婚)であったり、転職、引っ越しを意味することでもあるので、人生に大きな変化をもたらすことは容易に想像がつく。私はこれらの上に、以下の3つを加えるのがよいだろうと思っている。

4.食べるものを変える
5.腸内フローラを変える
6.ボディランゲージを変える

1については”You are what you eat.”という言葉からきている。あなたはあなたの食べるもので出来ている、という意味だ。恐ろしいことに、食べるものはその人の感情や思考にも影響を与えるのだから、結果的にその人の人生に与える影響も大きいだろう。2の腸内フローラとは腸内細菌叢ともいわれ、腸の中に住む細菌の生態系を指す言葉だ。NHKスペシャルでこの腸内フローラがとりあげられ、私の周りの理系出身者たちは軒並みこれを視聴していて(普段テレビをみない人たちですらみていた)大きな話題になった。この腸内フローラがその人の体質だけでなく、性格にも影響を与えているというのだ。腸内フローラは普段の食生活の積み重ねや、生活習慣、ストレスなどが影響を与えるという。つまりこれらの因子の改善が腸内フローラの改善につながり、ひいてはその人の人生を変えることになる、と言えるのではないか。これほどまでに食の重要性が明らかになってきている一方で、周りを見渡すと食を疎かにしている人たちも目につくようになってきた。食べることは、すぐには結果は出ず、長期的に結果がでてくるものなので、食を大事にする人とそうでない人は、きっとその後の人生においても大きな差がつくのだろうと思う。

6については最近見たTEDのスピーチによるもの。Amy Cuddyさんの”Your body language shapes who you are”と題されたスピーチによると、人間はあることができなくても、できるフリをし続ければいつかできるようになるものらしい。さらには、堂々としたポーズを2分間とるだけでテストステロンというホルモンが出て決断力や判断力が高まるのだとか。非常に感動的なスピーチなので是非ご覧頂きたい。フリをする、というのは脳をだます、ということなんだろうと思う。心が体に影響を与えるように、体(ここではボディランゲージ)が心に影響を与えるものなのだそうだ。

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