pic:radiko.jpより
ネットでラジオが聴けるラジコというサービスがあって、ブラウザやアプリから利用できる。そのラジコが1週間限定で後から番組を聴ける「タイムフリー」という機能を実装するというのを耳にした。
どんな風に使うのか考えると、我が家でもちょうどよい例があった。
10月からのクールで嫁の好きな久保田利伸がFM COCOLOで新番組のDJをすることになったが、「21時から22時のオンエアやと子供の寝かしつけの時間にあたるから聴けへんなー」と残念がっていたところだった。タイムフリーはまさしくこういったときに、後から好きな番組を好きなときに(1週間以内で)聴けるのだ。なんといいタイミング。
そのFM COCOLOは外国人向けの放送(韓国語、中国語、スペイン語エディションなど)があるが、オンエアの時間帯がやはりメインである日本語の放送の後なので、どうしても遅くなってしまうため、在日の外国人の人たちはせっかくの母国語番組を聴くのが難しいだろうなー、と感じていたがこれも解消されるだろう。
運転中や仕事中はラジオを聴いているという人はけっこうな数がいるだろうから、その人たちの利便性が高まると広告主ももっと広告をうつ、つまりお金が集まるようになるのではないだろうか。クルマがますますIT化する流れの中でクルマからのネット接続も増えてくるだろうから、タイムフリーによってラジオの利用率も高まるのではないか。
気に入った番組の「シェア」もできるようになるそうだが、これはどれだけの影響があるかわからない。本機能解禁の当日に宇多田ヒカルの特別番組があるので、どれだけの「シェア」があるのか、結果を待ちたい。
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