life is like a bike

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photo:私が見たLance最後の勇姿 2005TDF@Col du Galibier

癌を克服して競技の第一線に復帰するだけでも
並ではないのに、そこから前人未到のツール7連覇を達成し
2005年を持って引退したランス・アームストロングが
帰ってくる。

彼の著書「ただマイヨジョーヌのためでなく」を
読んで感動した人も多いと思う。
他を寄せ付けない王者の走りに
圧倒された人も多いと思う。
彼が何を思い、帰ってくるのか
9月24日に明らかになる。

彼は引退する直前、レース中に身の危険を
感じることが何度もあったという。
ドーピング疑惑を何度もかけられ
メディアに追いかけ回された。
レースの主催者とも仲違いをしたこともあった。
イラク戦争のこともあったし、アメリカ人が
フランスという国で開催される世界一を決める大会で
勝ち続ける事は並大抵のことではない。
名誉も金も手にした男が、そんな戦場へ
また戻ってこようと言うのだ。
静かに彼の発言に耳を傾けようと思う。

コメント

  1. 私にロードを乗るきっかけをくれたのはランスです。
    「ただマイヨジョーヌのためでなく」読みましたよ~。
    まだ、日本にセカンドオピニオンと言う言葉が浸透していない当時、自ら病気を調べて、最先端医療を選択するランスの姿勢に驚かされました。
    実は、私もこれに倣い、大事な人が重病のとき、色々調べて、最善の病院へ移転した経験があります。
    おかげで、大事な人は後遺症もなく元気にピンピンしてます。
    ロードバイクだけでなく、病気克服においても、私にとってランスは恩人なんです。
    そんなランスが帰ってくる。凄いことです!

  2. >CUSTOM ALLOY さん
    私も彼の生き方から大きな影響を受けました。
    「ガンは自分に起こった最良の事」
    と言える、あのポジティブな考え方を見習いたいですね。
    ツールでの勝利が目標の一つらしいので
    どこまでやってくれるのか、楽しみです。

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