life is like a bike



photo:HOLSTEE’s manifesto

いつも素敵なPedalさんのブログで紹介されていたエントリーの紹介。
写真の人が掲げているのは、NYでとある兄弟がサステイナブルをテーマに
小物や洋服を販売する会社HOLSTEEを起業した際に、最初に掲げたマニフェスト。
心に残る言葉が散りばめられているので、ここでも紹介したいと思います。

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<日本語訳>
これはあなたの人生です。
自分が好きなことをやりなさい。
そして、どんどんやりなさい。
何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。
人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめなさい。
その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。
すべての感情は美しい。
食事を、ひと口ひと口味わいなさい。
新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい、
私たちは、それぞれの違いで結びついているのです。
自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているか聞きなさい、
そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。
ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。
だから、待っていないで作りはじめなさい。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。
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スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ― によると、アメリカでは未曾有の経済危機を境に消費行動が劇的に
変化したという。

人びとは買わなくなったのではない。自分を飾るより自分を強く賢くするために
お金を使うようになったのだ。希少な「購買力」を「投票権」のように行使して、
社会に希望をもたらし、人の絆を強めるようなモノやサービスを支援することも覚えた。
(amazonの内容紹介より)

この本を読んだ当初は、世の中そんなきれいごとで動いているわけじゃないだろう
と少々いぶかった。しかし、こうした心に響くマニフェストが、じわじわと伝播している
状況を見て、こんな企業の作るものなら見てみたい、買ってみたいと思う気持ちが
実際に湧いてくるのを感じると、なるほどそうかもしれないと思い直した。

そうした「行動する消費者」を味方につけた企業は、不況下でも大きく成長している
という。

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