life is like a bike

先日、とある国家試験を受けたのだが、独特の張り詰めた空気の中で試験が始まってしばらくすると、廊下から母親と小さな娘らしき声が。試験監督がそちらにいくと「試験時間は◯◯時からじゃないんですか?」と、どうも1時間ほど間違えてきたらしく、しかも受験するのは父親でまだ会場に着いていないらしい。なぜかその親子が試験会場に入ってくると、女の子が「恥ずかしい!」を連呼しだす。試験官に「黙りなさい」と言われて着席すると今度は携帯の着信音が大きく響き渡る。切るのかとおもったらその母親は試験官の制止も聞かず「主人ですから!」と言って、電話で会場の階数を伝えた。遅れてきた父親は「俺の老眼鏡とって」とかなんとか話しだした。試験監督は2名いて、最初は厳粛空気を作り出していたが、その親子がきてあっという間に空気は乱された。試験を実施する側にとっては、協会に受験料を支払っている人を無碍に追い返すわけにはいかないのかもしれないが、周りの受験生に配慮して厳正な態度をとるべきではなかっただろうか。それにしても、あんなにモラルのない人がいるのかと思うような人たちが突然やってきたら、人間は面食らうものなのかもしれない。嵐がきたかのような一幕だった。。

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