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頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
小川 大介

すばる舎
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大人が何かを知りたいと思ったときに、すぐにスマホから情報にアクセスできるように、子供が知的好奇心を持った時にすぐにアクセスできるツールが、普段から身の回りにあった方がいいということ。なぜいいかというと次のことが挙げられる。
・知的好奇心の連鎖を産むことができる
・自然に知識がつくので、後に覚える必要が出たときに苦労が少ない
・ツールを通して親子のコミュニケーションが増える
我が家ではお風呂の壁に百均で買ったひらがなの表を貼ったところ、2歳の娘はあっという間に覚えてしまった。続けてABCの表、日本地図を貼ったところ、これまたあっという間に覚えた。この本のいいところはオススメの辞書、地図、図鑑の紹介が豊富なところ。こんなものがあるんだ!という発見がある。『1日10分でちずをおぼえる絵本』は都道府県名をいろんな形に紐付けたパズルになっていて、「エイの形は北海道」と口ずさんでいるうちに娘は結構な数を覚えてしまった。
1日10分でちずをおぼえる絵本 (コドモエ[kodomoe]のえほん)1日10分でちずをおぼえる絵本 (コドモエ[kodomoe]のえほん)
あきやま かぜさぶろう

白泉社
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聞くところによると、子供は知的にも身体的にも精神的にも非常に成長する「ゴールデンタイム」がそれぞれにあるので、そのときに適度な負荷をかけてやるとものすごく伸びるし定着するのだそうだ。音楽経験のない大人が40を超えてから音楽をやろうとすると非常に苦労するが(私のように!)、小さい頃に音楽をやっていた人はいくつになっても楽譜を読んだり演奏するのに苦労しないのも一例だろう。嫁がタイトル買いした本で、キャッチーなタイトルにはだまされないぞ、と最初は思っていたがなかなか示唆に富んでいた。お子さんのいる方は一読されたし。

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