life is like a bike


とうとう3度目の来場。坑道を利用した特殊な施設でしかもラドン浴ができるので、重い病気の治療目的や癒しを求めてくる人が多いということだったが、このところテレビへの露出が続いて人気が出てしまい、物見遊山的に来る人達が増えたのだそうだ。


以前は坑道の中は人がいても静かで神聖な空気すらあったが、僅か数週間の間で客層が少し変わり、いびきをかいて寝る人や人がいないところで安心して大声でおしゃべりする(注:坑道なので実は大きく響くことに気づいていない)人が増えたように思う。


ある人が「ビジネスで大事なのは客層を選ぶこと」と言っていたが、流行らなければ利益が出ないわけで、なかなか難しいところだとは思う。理想としては良い客層を選んでコミュニティをつくり、それがさらに良い客を呼んでくるような循環を作る、というのを目指すべきなのだろう。


マスコミに露出した直後に客がどっと増えるのは仕方がないこと。また客層が落ち着いて、その場を心から望んでいる人が気持ちよく利用できるようになることを願う。

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