前述の『新聞記者』を鑑賞のあと、ランチをしようということになり、一度行ってみたかった「いきなりステーキ」に行ってみることに。
10名程度の行列ができていて一瞬ひるんだが、ちょうど入れ替わりの時間帯だったのでみるみる列が進んで店内へ。4人がけテーブルは中央が高い壁で仕切られ、どうも会話がしにくい。相席でもできるだけ回転させるようにとのことか。
並んでいるときにみていた壁面広告のランチセットが平日のみとのことで、通常メニューをオーダー。ワイルドステーキが1割増しとのことで、300グラムのオーダーで330グラムの肉がくることに。
焼き具合はオーダー時に伝えるのかと思っていたら、熱々の鉄板にレアの状態でやってきて、焼き具合は鉄板に押し付けてお好みにしてくれとのこと。これは店側が細かく焼き具合を調整する必要も、焼き加減を尋ねる時間のロスもなく合理的だ。
アメリカ産の肉ということで、期待半分だったが、食べてみるとこれがなかなかうまい。分厚い。食べ切れるか不安だったが、味もしつこくなく、食が進んだ。シカゴにいったことのある嫁さんによると、現地のステーキもかなり分厚く、こんなのたべれるのか?と思うが、口に入れるとすんなりと入ってしまうのが不思議だと言っていた。さすがに後半はアゴが疲れてきた。普段柔らかいものばかり食べている証拠。それくらい食べごたえがあり、「肉食った!」と思わせてくれる充実感が残った。
周りを見渡すと、賑わっている店内にポツポツとおひとりさまもいて、中には女性1人のツワモノもいた。肉が届くととてもうれしそうな顔をされていた。肉好きにはたまらない店だろう。焼肉店ともホルモンやとも違う、あの充実感をあの価格で与えてくれるのは驚異的だ。また食べに行きたい。
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