三室戸寺の蓮は7月上旬から見頃を迎えるそうです。
今日放送のあったNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は
大阪の病院に勤務するがん看護専門看護師・田村恵子さんの紹介でした。
患者さんが死と向かい合う手助けをするという、
壮絶な仕事を目の当たりにして、絶句しました。
人間の心の奥には希望があると信じて、
その看護師さんは患者さんと接していました。
人生の残り時間に向き合う事で、心を開いた
患者さんは「生ききる」ことに立ち向かっていました。
死と向かい合う現場には、生きることの真実が
あるような気がしました。
Apple社のSteve Jobs氏は、数年前にがんの告知を受けましたが、
奇跡的に回復を果たしました。彼はこのようなことを言っています。
「自分がそう遠くないうちに死ぬと意識しておくことは、
私がこれまで重大な選択をする際の最も重要なツールでした。
ほとんどのものごと、外部からの期待、自分のプライド、
屈辱や挫折に対する恐怖、こういったもののすべては
死に臨んでは消えてなくなり、真に重要なことだけが残るからです。」
彼はその後、iPodに続いてiPhoneをこの世に送り出しました。
私は人生の残り時間を意識しているか。
私にとって真に重要なことはなんだろうか。
今日はそんなことを考えさせられました。
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