life is like a bike

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photo:25年ぶりに甲山を訪れて記憶の糸を辿るジン

3年前、転勤で神戸にやってきたジンに
俺は余っていたパーツでロードバイクを組んで
プレゼントした。

しかし、ジンは俺の言う通りバイクで通勤したところ
いきなり高校生とぶつかって転倒、骨折してしまい、
その後、バイクからすっかり遠ざかってしまった。
申し訳ない事をしたと思っていた。

ところが、俺がこの夏にバイクで落車して鎖骨を
折った時に、ジンは見舞にきてくれたのをきっかけに
ちょくちょく顔を見せてくれるようになったのだ。
骨折は痛かったが、あれをきっかけにいろんな人との
つながりが強まったのは不思議な事だ。

ジンは「もう、バイクに乗るのは怖い」と言っていたが
先日のシクロクロス観戦に誘ったら、乗ってくれたし
今日はライドに誘ってみたら、文字通り乗ってくれた。

ビンディングのはめ方も、STIの操作も忘れていたので
どうなるかと思ったが、あっという間に慣れていった。

中学で陸上の選手だっただけあって、なかなかよい走り
をするので、ちょっと背伸びして以前IF-Raphaさんに
連れて行ってもらった仁川の壁コースへ。

ジンは幼少の頃、仁川に住んでいたので
現地を通過する際にいろいろ思い出したようだ。

そして、あの劇坂もなんとかクリア。
とどめに岩園の壁に挑戦させたが、さすがに
あれは見ただけで心が折れたようだった。

ここで私たちに話しかけてくる初老の方がおられた。
フランス駐在中にツールを観たとか、
コロンビア駐在中に山岳を走るクライマーを
見て感動したとかで、ロードバイクにとても
興味をもっておられて、しばらくお話しした。

復路でBBの異音がだんだん大きくなり
ツチヤへ直行。おっちゃんに直しもらう。
イタリアンの欠点である、ゆるみが起きていた。

そこへジンのバイクのオリジナルオーナー、
アオくんもきてしばらく談笑。
そして秋の一日が終わった。

today:53.6km
wear:long sleeve jersey+stowaway+3/4bib





コメント

  1. 久し振りのPINARELLO PARIS、ロゴの剥がれ?の原因は分かりませんが、もう10年経ったんですね。大学生の頃、ツールをCATVで見てロードが欲しくなり、衝動買いした当時を思い出します。接触事故のことを聞いて驚きつつ、ロードも是非継続してもらえれば、楽しさが分かってもらえるかと思います。足はすっかり弱体化していますが、一緒に走りましょう!!!

  2. >あおくん
    ピナレロは紫外線によると思われる
    塗装の劣化が著しいです。
    弱体化っていっても、表六甲のT.T.
    なかなかのタイムやねえ
    ジンはかなり大人しいんだけど
    ええヤツなんで仲良くしたって下さい。
    なんかライドイベント企画したいね。

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