早朝5時半に福島のエスキーナに到着。
店の前には既にバイクが並んでいる。
店内で挨拶をすると、パチョさんたちが。
「いつもの顔ぶれやなぁー」
店長が朝食を用意してくれていた。
「自家製のパンが焼きあがりましたよー」
5時半にここに並ぶには、何時から準備してくれていたんだろう。
そうこうしていると、Rapha Condor Sharpのメンバーが到着!
彼らを引き連れてきたif-raphaさんが、真っ赤な顔をしている。
かなりのスピードで堺からかっ飛んできたらしい。
店の前で店長と記念撮影。
おおー、イギリスチャンピオンがいるよー。
いつもWebで見てるRapha Condor Sharpのメンバーが
目の前にいるよー。隣の仲間と感動をわかちあう。
そしてライドに出発。
30人くらいだろうか。
早朝の御堂筋を1車線占領してプロトンは進む!
プロと一緒だし、仲間もいるし、気分は高揚する。
クラクションを鳴らす輩もいるが
それに対して口で「ビィビィ!!」って言い返す
ザックがユーモアたっぷりでおかしかった。
彼らの隣に入る機会を伺って
緊張しながらも、ちょこちょこと話しかけてみた。
気さくに応じてくれてうれしい。
そして大阪城へ。
ジェネラル・ヒデヨシが建てたとか、数百年前に作られたが
現在のものは再建したものだとか、これがお堀だとか
拙い英語で説明をして差し上げた。
早朝の大阪城では大勢の方が体操をされていた。
ラジオ体操の後で、独自の体操をしているらしい。
この不思議な光景にはRapha Condorのメンバーも驚いていた。
「イギリスではみんなで集まって体操なんて絶対しないよ!(笑)」
確かにそうかも。
イギリスロードチャンプのクリスチャン・ハウスと走る(感激)!
話したのはだいたいこんなところ。
「日本はいいところだね。
人は親切だし、ホテルも快適だよ。
今日はちょっと寒いね。イギリスはもう少し暖かい。
TOJで総合優勝するのは難しいかもしれない。
富士山のステージがあるからね(山岳は苦手?)
でも、その他のステージではチームの誰かが狙いにいくよ。
このライドの後は、昼寝をしたり映画をみたりして
のんびり過ごすよ。ちょっと退屈でもあるけれど
それが仕事なんだ。」
楽しい時間はあっという間に過ぎて、スタート地点へ戻ってきた。
「このチャンピオンジャージを着ていられるのもあとひと月かもしれない。
2010イギリスロードレースチャンピオンシップが迫っている。
注目されるのは大変だけれど、ベストを尽くすよ。」
現イギリスロード王者はとてもフレンドリーで、ファンを大事にしよう
という心があふれ、笑顔を絶やさないナイスガイだった。
こんな優しそうな人が、あのカヴェンディッシュやミラー、ウィギンスらに
勝利して、この栄誉あるジャージを掴みとったのだ。
きっと内には秘めたる闘志を抱え、レースでは別人の顔になるのだろう。
早朝の特別なライドを終え、参加メンバーたちの多くは
そのまま出勤していった。
素晴らしいライドを企画してくださったif-Raphaさん
集合場所と朝食を提供してくださったエスキーナさん
早朝からライドに集まってくださったRapha Condor Sharpの
ライダーとスタッフのみなさん、ありがとう。
TOJでの活躍を期待しています。
ハウスには2010のイギリスロードチャンプも
是非あなたに獲得して欲しい、と伝えた。
コメント
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あ〜みんなcool!
見慣れた街なのに、写真を見ると遠い何処かのよう。
いつかこの輪に入るのだ!
おお!!
2列走りが欧風ですね。
すごく嬉しそうなお顔ですね!
すごい企画に参加しているではないかと、いつもどこから情報を仕入れてくるのか、不思議に見てます。
それからもちろん見ているかと思うけど、ジロ見てますか。
第5ステージ?は新城幸也にビックリしたんでけど、それを解説していた栗村修さんのまいあがりようの方にビックリしてしまった。それだけ誰もが夢見てた光景なんだろう。新城選手の姿勢はすばらしい。自分のステージ優勝などのかけひきを度外視し、集団に吸収されないよう最後までがんばってみずからアタックをかけ、最後はもう人に1位、2位を譲った。それは感動ものだ!
つぎのサプライズが楽しみ。今日も見るぞ!
>iketty
いつでも扉は開いているよ。
くればよかったねー
>盆栽屋さん
や、2列はたまたまで、みんな話しながら
1車線占領して走ってましたw
いい経験をさせてもらいましたよ。
思わずいい顔になっちゃいますね。
>ビバさん
ナイスな仲間たちから情報しいれてるんですよw
アラシロが活躍した日はたまたま見れなかったんですよねー
残念。でもYouTubeでみましたよ。
これからも期待ですね!