life is like a bike

去年のちょうど今頃、私達はスペインの田舎でパンクの受難を被っていた。

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バルセロナでの楽しい数日を終え、ボケリア広場でランチを頂いた後、
我々は次の宿泊地であるAIGUABLAVAのPARADORへ向かった。

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Barcelonaと違って、観光客がほとんどおらず、近辺の人たちが
避暑にくるような場所だった。アジア人は私達だけで、珍しいのか
じろじろと見られたが、スタッフは親切で料理もワインも美味しくて
悪い気はしなかった。

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翌朝出発しようとして車に乗り込むと、通りすがりの人が次々と
タイヤを指さして何か言ってくる。パンクだった。

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前日、車のディスプレイに表示されたドイツ語のメッセージに「空気圧が異常」と
あったが、4輪を手で触っても、目で見ても問題なかったので放置していたが
タイヤを徐々に回転させてみると、右の前輪にピンのようなものが刺さっていた。

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この後レンタカー会社に電話すると、そこは田舎だからとにかく大きな街に出ろと
いうので、GIRONAまでなんとか走ってレンタカー会社の窓口に行くと、12時から
16時まで休みだという。これがシエスタか、、、諦めてランチをとって時間を
潰して再訪すると、若いお兄ちゃんが、「うちでは直せないから空港まで行って」
という。。。私達が借りたオートマ車は数が少ないので代車も出せないとのこと。
まあ、文句を行っても仕方がないので、近くの地方空港まで行くと、修理工場が
あって、親切な女店主とメカニックが丁寧に対応してくれたのだった。。。

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異国の田舎で、しかも英語圏ではないところでトラブルにあって
かなり焦ったが、いろいろな人の助けがあって何とか復帰できたのだった。
すんなり行かないほうが旅は思い出に残るというが、このときのことは
一生忘れないだろう。しかしトラブルはこれだけで済まないのだった、、、

続く

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