life is like a bike

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6年間育ててきた子供は他人の子供だったという、衝撃の事実。
福山雅治演じるエリートな男の裕福な家庭と
リリー・フランキー演じる人情味ある男の下町の家庭に
突然突きつけられた残酷な現実。
対照的な2つの家族が交わり合って、それぞれの人物の心に
変化が生まれていく。

仕事中心の生活で家庭や育児に余り目をくれなかった福山が
この事件をきっかけに、次第に心を開いていくのが見どころだった。

第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞したということで
賞賛の声と「世界が涙した!」というような大げさな表現もみられるが
私は涙には至らなくて、子役の素直な表現や、リリーさんの味のある自然な演技に
クスっと笑わされて、最後はぐっとその世界に引き込まれたという感じ。

「そして」ではなく「これから」父になる私にとっては
無事に健康で生まれてくれさえすればいいと思っていたのに、
取り違えなんていう事件もあるのか、と心配事が一つ増えた(笑)。

このところ10chの夕方のニュース番組の最後にある「めばえ」という
当日生まれた赤ちゃんを紹介するコーナーを楽しみにしていて、
人の出産で感動している。それを見ていると赤ちゃんの顔は生まれた時から
ひとりひとり全く違っていて、取り違えなんてあんのか?と思うけれど。

なにはともあれ、もうすぐ父になれるのを楽しみにしている。

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