オープンなハードウェアやソフトウェア、そしてFabLabのような専門性の高い工具類をシェアできる場が普及してきたことで、モノ作りが面白いことになってきているのだ。そんなモノ作りをする人たちの年に一度のお祭り、発表の場がMaker Faireで、会場は楽しい雰囲気にあふれていた。展示はエレクトロニクス、ロボット、ミュージック、教育などカテゴリ別にエリア分けされている。あ、なんか面白そうと思ってふらっと立ち寄るだけで、展示者が丁寧に説明してくれたり、プレゼンテーションしてくれたり。どの展示もアイデアにあふれていて、当日は何度笑わされたり、感嘆の声をあげさせられたりしたことか。私は理系出身なので、やはりそっち方面の展示に興味がいくわけだが、いろいろお話を伺ってみると、実は某自動車メーカーの人たちが勤務時間外に活動していたり、某大学の研究室の生徒たちが自由時間に活動したり、という例にいくつか出くわした。こういった遊び心を大事にすることで、よい製品やサービスが生まれてくるような気もする。私も是非、このムーブメントに加わって何かモノ作りをしてみたいと思わせてくれた1日だった。
その他の感想。
<よかったところ>
子供たちでも楽しめるようなコーナーが設けられていた。
<残念だったところ>
会場周辺の自販機が早い時間でほぼ売り切れになっていた(それだけ来場者が多かったということ)
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