フェイスブック上のグループのオフ会というかワークショップを私の活動拠点である淡路島で開催することになったので、現地ホスティングをさせて頂きました。初日は淡路パルシェ香りの館の会議室にて、テーマはリモートセンシング。参加者は宮城、石川、広島、東京と関西圏以外からもお越し頂きました。
私は農業分野でのリモートセンシングの利用について。自転車の世界でも踏力のワット数やペダルの回転数などを計測(=センシング)することで、情報を数値として視覚化して目標を設定することが一般的になっていますが、農業においても農地の植生の活性度合いやストレス、被覆度、高さなどをデータとして視覚化することがドローンの登場により容易になってきたのです。
田んぼのデータサンプルはこんな感じ。一見均一に見える田んぼもデータ化してみるとかなりのばらつきがあることがわかります。
サイクリストが「最後のスプリントで1000W出たぜ!」なんて会話をするように、農家の方が「うちの田んぼNDVIが0.7なんだよねー、去年の今頃よりちょっといい感じ!」なんて会話がこれから出てくるのかもしれません。
機体とセンサーの説明もしました。
弟は専門分野のリチウムイオンバッテリーのプレゼン。
いつもは淡路島を自転車で走っている兄弟だけど、この週末はシクロクロスにも行かず、淡路島でプレゼンしてました。
夜は宴会!異業種、他地方の方々と同じ釜の飯を食うのは楽しいもんです。
二次会は深夜にまで及びました。
翌日は淡路島マンモスに移動して実演。最新機種、折りたたみができるDJI MAVICも飛びました。小さくて軽くて安定して飛べて撮影もできる!
産業用の大型ドローンも登場!
オスプレイのような固定翼VTOL(垂直離陸型)機の実演もありました。
収穫の終わった田んぼも使って、飛行訓練やフィールド調査のデモンストレーションも。
田んぼと池とインディアンティピを横に、ドローンが飛びまくるという不思議な光景でした。
今後淡路島マンモスの一部をお借りして、フライト練習や実務に役立つ訓練(オートパイロットやリモートセンシングなど)ができるようなフィールドをオープンする予定です。
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