選挙が終わった

2017衆院選は事前の予想どおり、自民党の大勝で終わった。

事前の演出が素晴らしかった。選挙直前の北朝鮮の相次ぐミサイル発射を国難とみなし、選挙直前から日経平均株価は高騰した。メディア戦略も他党とは一線を画した。ラジオでCMを聞いたのは自民党と創価学会のみ。組織票をがっちり固めたところに野党の分裂と失策があり、最後は台風が投票先を迷う人たちと少々嫌気と諦めを持った人たちの投票意欲をくじいた。

町内会の役員として活動していると、いまの国政と似たようなところを感じることが多い。組織のトップは高齢者で占められ、女性比率は低く、長は多少のルール違反をしても(敷地内禁煙とか)咎められることもない。町内会に参加する権利があるのにそれを放棄しているひとも多く、無関心だったり、お金だけは払うから関わりたくないという人もいる。役員の選挙はそういった人たちとまったくかけ離れたところで行われ、町内会がどんな方向性をもって運営されているのかだとか、どんな行事があるのかだとか、かかわらない人にはそもそも伝わらない。

いま『GRIT(やりぬく力)』という本を読んでいて、それによると自分の力で何かを変えられるというマインドセットを持たない人は、やりぬく力が弱く、困難な状況に直面するとすぐに諦めてしまう傾向があるという。この選挙結果を受けて、世の中は変わらないのだと諦めてしまう人が増えないことを願っている。マインドセットは訓練を積むことで変えることができる、と同署は言っているのだから。

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