100年人生に思いを寄せる

あけましておめでとうございます。
12月3週目くらいに娘とともにアデノウイルスに感染して長期離脱をしたまま年末年始に突入。重要イベントがあったり、いろんな人たちと定期会合をしているうちに、いろいろと思うことがあった。

ある自転車仲間は大きな疾患を抱えてしまい、もう自転車に乗れなくなってしまった。飲み会には集まれるが、もう一緒に走れないかとおもうと寂しい。
ある身近な男性のご両親は彼の結婚にくだらない理由で反対した結果、挙式に参列せず、彼とも離縁状態になってしまった。いったいどんな正月を迎えたのだろうか。
ある友人は離婚後も処分できない自宅と所有物に囲まれたまま次へ進めないでいる。新年で心機一転できただろうか。
ある親戚は現役時代は羽振りがよく出世もされていたが、年金生活になり介護と孫の世話に追われて精神的にも経済的にも苦しいと皆の前で吐露された。彼が心身ともに安らげるときは再び来るのだろうか。

『LIFE SHIFT』によると、人が100年の人生を生きるようになると、有形の資産だけでなく以下のような無形の資産も重要になってくるという。
1.生産性資産
 スキル、知識など
2.活力資産
 精神的、肉体的な健康と幸福
 友人、パートナーやその他の家族との良好な関係
3.変身資産
 自分についてよく知っていること、多様性に富んだ人的ネットワークをもっていること、新しい経験に対して開かれた姿勢をもっていることなどが含まれる

人生が残り僅かなら、多少の不便や苦労でも厭わないかもしれないが、まだ数十年以上も残っているとなると、そうはいかない。いずれかの無形資産だけ突出しているよりは、極端な偏りがないように資産を形成していったほうが、長い人生を乗り切るには有利のような気がする。本書を読んだのはだいぶ前のことだが、身の回りの人たちの変化を目の当たりするにつれ、ふと一部を読み返した。そんな正月だった。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン,アンドリュー スコット,池村 千秋

東洋経済新報社
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