life is like a bike

Img_0275_2
私は震災当日福岡でインフルエンザによる高熱で
苦しんでいた。
テレビに映し出される地元の映像が現実なのか
どうかすぐにはわからなかった。
その後何事も無く過ぎて行く平和な福岡での生活と
テレビの向こうにある神戸の様子とのギャップで
頭がおかしくなりそうだった。
家族と震災の話題になっても私だけ実際に
経験していないのは心苦しかった。
本当の震災を知らないのに、他人に対して
被災者として話すのには今でも違和感がある。

今日は例年通り早朝の東遊園地で追悼行事に参加し
夜は居酒屋で震災当日のニュース映像を見ながら
みんなで唄を歌い、その後高校時代の友人と
ビールを飲みながら話をして過ごした。

Img_0277

あれから14年後の神戸の朝。

コメント

    • りんも
    • 2009年 1月 19日

    私も当時は東京でした・・・。幸い直後に父から電話があり、家族は無事だと分かってましたが、授業に身が入らず、そのときに限って即興演奏当てられたりと、もう記憶が残ってません・・・。1月末の作品提出もできなかったし・・・。今でも宙ぶらりん感が消えません。もっと思い切って休学してボランティア活動に参加すればよかったと後悔が残ってます。

  1. >りんも
    うちは電話がつながらず頭が真っ白になりました。
    水も食料もないし、電車も止まってるから帰ってこんでええって言われたので、しばらく待機してました。でも最近になって、家族やったら帰ってこんでええって言われても帰ってくるもんやって言われて、その通りだと思い後悔しています。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*