life is like a bike

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la Marmotteの参加レポートはジテンシャ仲間から
大きな反響がありました。
そのうちの何人かを「私もアルプスを走ってみたい!」と
本気で思わせてしまったようです(笑)
その結果、la Marmotteは参加するのに幾らかかったのか
という現実的な質問をもらいました。

ずばり参加費は8500円です。
エントリーは以下のサイトを通じて行ないました。

フランス遠征サポート「エスペランススタージュ」

http://www.esperance-stage.com/

代表者の久保信人さんは、ブリヂストン・アンカー・エスポワールの
コーチもされている人です。

国内のグランフォンドなどのサイクルイベントに参加された方は、
上の金額にびっくりされたかもしれません。
ほとんど仲介料はとっていないようです。

上のサイトには、la Marmotteの詳細や、フランス各地のグランフォンドの紹介
などもありますので興味のある方はご覧になってください。

Letape_du_tour_2005_for_cd_250
photo:l’etape du tour 2005 オービスク峠にて 

ちなみにツール・ド・フランス開催当年の1ステージ分を走る
l’etape du tour(レタップ ドゥ トゥール=通称エタップ)は、
ASO公認エージェントの国際興業トラベルさんが
参加ツアーを企画しています。
http://www.kokusaikogyo.co.jp/travel/letapedutour/
私たちは5年前にこのツアーに参加しました。

このエタップツアーは、優秀で楽しいツアコンの方たちがいるため、
ツールの観戦も含めてとても充実しています。
ツアー参加者の中には、バリバリのホビーレーサーをはじめ、
サイクルショップ経営の方や、リッチなお医者さんや、一生懸命
お金を貯めてきたという学生や、本当にいろんな人がいます。
そんな参加者同士の交流も楽しめます。

いずれのイベントも、エアのチケット手配から、当日のサポートまでしてくれる
至れり尽くせりのツアーがあり、そちらの場合20〜30万円台の費用です。

今回の我々のla Marmotte参戦は、完全プライベーターとして
エアやホテルの予約、レース当日の移動なども自分たちで
やりました(Thanks ガッチ)。
la Marmotteはスタートとゴールがほぼ同地点なので移動がラクですが、
l’etapeは実際のツールと同じように、A地点から遠く離れたB地点がゴール
ということが多いのでプライベート参加は、よっぽど計画を考えないと
大変かもしれません。それでも単身乗り込んでくる強者もいます。
予算や行動の自由度なども考慮して、参加の計画を
たてるとよいでしょう。

Rimg0771photo:la Mamotte 2010 ガリビエ峠にて

エア代は成田ーフランクフルト往復が16万くらいでした(2010年6月時点)。
私の場合それに大阪ー成田便とフランクフルトーリヨン便が
インクルードされました。格安航空券でなく、正規ルートで購入しましたが、
主要路線の価格に、その先地方空港までの1路線分が含まれていて
結構お得でした。

決してとんでもない費用ではないので、我々のように何年かに1度の
ビッグイベントとして、コツコツ費用を積み立てていけば、なんとか
なるのではないかと思います。

ローディのみなさんが高価な軽量ホイールや最新のフレームに
憧れる気持ちもわかりますが、一生記憶に残るイベントに
参加してみるのは、いかがでしょうか。

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