伊賀焼は上野城を中心とした歴代領主の保護育成で
茶器、花器、酒器などが造られたことで発展した。
いまでは日本六大古窯の一つに数えられている。
伊賀の丸柱周辺を走ると多くの窯元が目に付く。
嫁さんのお祖父様は伊賀焼の伝統工芸士だったそうだ。
そして、私たちは義父様の幼なじみの窯元を訪問することに。
現代では花器、茶器などはごく一部の観賞用となってしまったので
窯元は茶碗や皿などの日用的な焼き物を販売して生業としているそうだ。
このあたりで有名な信楽焼との違いは、荒々しいつくりかたと
「わび」「さび」を感じさせる素朴さ、だという。
実に味わいのある色合いをしている。
我々は、マグと小皿を複数枚頂いて満足。
旅の先々で地元の焼き物を少しずつ集めるのは楽しいものです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
伊賀の福森さんという人が作っている文福鍋はいいですよ。
奥さんが料理教室で半ば押し売りのように買わされたのですが
今や家宝のように愛用しています。
>Hossy殿
伊賀で入手したパンフレットに福森さんのお名前がありました。
今度行ってみたいです。
土鍋って、お邪魔した時に鳥鍋頂いたやつのことかな?
あれ、いい味でてたわー。