life is like a bike


noyage先生が企画して下さったクロスシーズンイン前のトレーニングライド。
RGRでご一緒できなかったPedalさんも走る予定が、急遽DNSになり残念。

宝塚にパークして、noyageさんが見つけたというトレイルへ。
平均勾配9.9%の激坂を上り、しばし走り回る。
別のトレーニング部隊がやってきたので、そそくさと退散。


次にやってきたのはここ塩尾寺(えんぺいじ)。
甲子園大学の横をすり抜けて駆け上がった坂はなんと平均勾配11.2%。
最大斜度は25%という噂もある。9月中旬とはいえ、残暑厳しい中
えっちらおっちらトルクをかけつつペダルを踏み抜いた。



車道はお寺までで終わっていたが、我々の練習はここでは終わらない。
その脇にある登山道へと向かい、バイクを肩に担ぎあげた途端、
背後で休憩していたハイカーたちから驚きの声が上がった。
「ほんまに?(自転車担いで登山道上るの?)」


クロス車に乗るのも久しぶりなら、バイクの担ぎ上げも久しぶり。
これがなかなかキツかった。


トレイルを上って上って下った先はどこかで見た道。
なるほど全山縦走路だったのね。
今時は若い女性のソロハイカー(山ガール?)や、トレイルランナーなど
トレイルで出会う人達も様変わりしてきた。シクロ車で走るおっさん達というのも
なかなか珍しいかもしれないが、、、

そして少しだけダウンヒルしたのち、脇道のトレイルへ。
これは昔noyageさんがMTBに乗っていた頃のトレーニングコースだという。
これが大垂水峠よりよっぽどガレていて、藪漕ぎもあったりして
蜘蛛の巣が絡みつき、雑木にひっかかれ、クロス車で行くにはハードだった。
ようやく抜け出た先にはRokko Bicyle Studioが。
ちょうどmotog氏が作業をしているところだった。

突然の訪問にもかかわらず、あたたかく歓迎をして頂いて
雑談を交わしながら楽しいひとときを過ごしたのち下界へ。
温泉で一汗流して、ランチして帰宅の途についた。

ここ数年で最も勾配のキツイ上りを、しかも複数こなし、最もガレたトレイルを
走ったかもしれない。刺激のあるいい練習になった。


<トレイルを走る際の注意>
・狭いトレイルでは大人数での自転車の走行は他者への迷惑になるので、
グループライドはある程度人数を絞って行動しよう。
・向こうからやってきたハイカーとすれ違う際はハイカー優先。
バイクを止め、脇に退いてハイカーに先に通ってもらおう。
・ハイカーを後ろから抜く際には、一声かけて、減速して、先に行かせてもらおう。
・ハイカーとすれ違う際には挨拶しよう。

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