photo by motog
新しい相棒はイタリアのDeRosaという工房で
Doriano De Rosaという名工にビルドして頂いたものだ。
素材はチタン。軽く、強度があり、そして美しい。
My new bike is DeRosa titanio build by maestro,
Doriano De Rosa. It’s made by titanium with strength,
lightness and beauty.
なぜDeRosaで、なぜチタンなのかというと
弟ヒロチェが約20年前(!)に購入した最初のロードがDeRosaで
「イタリアンバイクは乗っていておもろいで」と言っていたのが
乗ってみて本当にそうだったから。その後アルミやカーボンや
いろいろ乗り継いだが、チタンは乗ったことがなかったから。
あとは、近年のマッチョなカーボンフレームに食傷気味だったので
細身の美しいフレームが欲しかったから。
The reason why I chose this bike is below.
*My brother’s first bike was steel derosa
and it was so fun to ride.
*I rode bikes made by steel, aluminum, and carbon.
Never rode on titanium bike before.
*I was palled with modern massive carbon bikes.
So I was looking for slim and old fashioned style bike.
オーダーから8ヶ月かかって、ようやく手元に届いた。
夜な夜な作業して組み上げたこのバイクを昨日のRCCO club rideで
デビューさせた。100km超のライドをしてみて。
I got it after 8 month since I ordered.
I assembled parts on it through some nights.
And I launched it at the Rapha club ride over 100km distance.
■チタンの乗り味
よく聞かれるこの問い。カーボンのように踏み出しが軽い。
加速のためペダリングすると、カーボンと違って芯の感じられる踏み味は
金属フレームのもの。その加速は鋭く、心地良い。
登攀においては独特のバネ感があるが、まだポジションが出せていないので
グイグイ上る軽快感はまだ味わえていない。
*titanium feeling
Very light like a carbon but feels center core.
This is the metal bike”s feeling.
It gain speed sharply. feels good.
At the hill climb, I felt typical springiness,
but feel not so good because I haven’t set my position precisely yet.
■衝撃吸収性
フレームはチタンだが、フォークはカーボン製だ。
振動吸収のよいカーボンが、最初の大きな衝撃を吸収してくれる。
ラフなローカルトレイルをダウンヒルしても、バックに不快な突き上げは
感じられなかった。ターマックの小さな凹凸も意識することはなかった。
総じて全体の振動吸収性はよさそうだ。
De Rosa avantのフォークは日本のmizunoのカーボンだったが、
このチタニオでは聞いたことのない中国製のメーカーのものに変わっていた。
円高の影響と海外メーカーの追い上げで、やはり日本のメーカーは
競争力を失いつつあるのだろうか。
*shock absorbability
Frame is titanium and fork is carbon.
Carbon fork absorbs first big shock.
I felt no uncomfortable shock on my back.
De rosa avant’s fork is made by Mizuno(Japanese company),
but titanio’s fork is made by unknown Chinese brand.
I think rising yen made Japanese company lose competing power.
■ホリゾンタル
titanioはホリゾンタル(トップチューブが水平)かスローピング(同傾斜)かを選べる。
モダンなスローピングにも惹かれたが、最初に乗ったスチールのDeRosaへの憧れと
佇まいの美しさから前者を選んだ。
乗ってみると、やはりスローピングとは重心の位置が変わるようで、
どっしりと安定感のある走りになった。ローカルライド、ロングライドを
楽しむ走り方としてはよい選択だったと思う。
*horisontal
Titanio can be choose horisontal or sloping style.
I chose horisontal one because my first Derosa was so and
it’s beautiful. It’s center is stable to ride and good for
long ride.
■フレームサイズ
サイズ570mm, トップチューブ長(水平)565mm。
titanioはフレームサイズが1cm刻み、トップチューブ長がほぼ0.5cm刻みで選べる。
私はIFのplanet X(ciclocross)をフルオーダーした時に提示されたトップ長と、
所有のDeRosa avant(road)のトップ長が同じ(565mm)だったので、
それを基準にサイズを選んだ。私(身長181cm)は一般的な日本人より腕が長めなので
これくらいのサイズがいいらしい。titanioには120mmのステムをつけた。
ただ、サドルをロングライド用のロングノーズのもの(titanico)に変えたため
これまでと微妙に前後位置が違うようだ。概ねOKだが要調整。
*frame size
size:570imm, top(horizontal):565mm
Frame size can be chose with 1cm increments in between
and Top tube length is almost with 0.5cm increments.
Top tube length is same as my full ordered bike PlanetX(CX bike).
DeRosaに詳しいblog、FeTicizmのFetishismさんの情報によると、
イタリア本国のDeRosaの工房に直接行けばフルオーダーができるらしい。
ただし日直との契約上の問題で、日本に直接発送はできないそうだ。
By the blog “Feticizm”, you can make full order at Derosa
factory in Italy. But no available to send to Japan directly.
チョイスした各パーツについては個別にレビューする予定。
コメント
-
2012年 9月 30日
この記事へのコメントはありません。