昨夜はご近所のスカーレットの小鳥にて、Vibraphoneのライブ。
VibraphoneプレイヤーのYUSUKE YAMAMOTOさんは、
なんと加古川の出身で、現在はNYに居を構えて活動されている。
そんなYAMAMOTOさんの凱旋ライブだった。
当初はグランフォンド京都の遠征のため行けないはずが、
台風の影響で中止になったので、ライドから帰宅後ダッシュで会場へ。
開演ギリギリに飛び込むと、なんと砂かぶりの最前列が空いているではないか!
幸運にもVibraphoneの目の前に座ることができた。
Vibraphone(ビブラフォン)とは鉄琴の一種で、鉄琴の下に共鳴管があり、
管の上に設けられた電気で回転する羽をペダルで操り、共鳴を制御する。
ジャズの演奏ではミルト・ジャクソンが有名。
演奏が始まると、初めて生で間近で聴くVibraphoneの優しく、心地良い音色に
うっとりしてしまう。4本のバチを操る様はまるで魔法のようだ。
その音色を引き立てるサポートベースの演奏は私の師匠、長谷川光さんなのだ。
ジャズやボサノバのスタンダードナンバーからポップス、民謡まで
幅広いレパートリーが楽しい。
YAMAMOTOさんはNY在住のミュージシャンというだけあって、
なんとNorah Jonesとも知り合いだということで、グラミー賞をとった
あの♫Don’t Know Whyを演奏してくれた。
♫君の瞳に恋してる、のアレンジも素晴らしかった。
そして、今夜はなんと、バークリー時代のご友人ということで
途中からサックスとトランペットも加わって、豪華なメンバーに。
ジャズというのは、メンバーの組み合わせが変幻自在、
演奏スタイルも融通無碍で、本当に不思議で面白い。
Vibraphoneの音色に酔いしれ、ジャズの魅力が深まった
素晴らしいライブだった。
YamamotoさんはVibraphone専門ではなく、パーカッショニストである。
様々なスタイルで制作されたアルバムをリリースされている。
Check it on iTunes.
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。