life is like a bike

何が怒涛かというと、土曜日に大津の学会会場まで嫁を送り届け、
翌朝3時半に起床して長浜へ向かい、嫁が試験を受けている間に
1500人の参加者と自転車で琵琶湖を1周し、その後嫁をピックアップして
帰宅したというわけ。病み上がりにしてはなかなかハードであった。

写真でちょっと振り返り。
(ロングのグローブをしていたせいもあり、ほとんどシャッターは押せずじまい)

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スタートは朝の6時。
夜が明けぬ真っ暗な中大津から長浜へ移動し、バタバタと準備していたら
あっという間にスタート◯分前!というMCが聞こえてめちゃ焦った。
数日前に見た大津の予報が10℃/15℃という、やや暖かめの気温だったので
油断していたら、スタート時の長浜はなんと0℃。
日が昇るまでの1時間は本当に凍え死ぬかと思った。

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一応全天候に対応できるウェアを持っていったが、私がチョイスした
Raphaのアイテムは以下のとおり。
winter collar
long sleeve merino under
long sleeve Brevet jersey + gilet
stowaway jacket
3/4 bib shorts
pro team gloves(long)
winter socks
rapha cap
極寒の1時間をなんとか耐えしのぎ、20℃の気温差の中で
うまく体温を調整できたと思う。

DSC01533

titanioで挑んだ初めてのロングでもあった。
カーボンに比べて、振動吸収性は全く劣ることがなく、最後まで非常に快適だった。
カーボン+アルミクランクとチタン+カーボンクランクでは単純に比較できないが
以前はロングでしびれを感じることがあった足先もノープロブレム。

ハンドルがやや高めのセッティングということもあって、下ハンが握りやすく、
集団のばらけた後半は一人で下ハンを握って踏み続けた。
上りのダンシングではもう一つキレがない気がするのだが、今回のような
一定のペースで踏み続けるようなペダリングでは、チタンフレームは非常に
気持よく足が回る気がした。

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仲間がいない、初めてのソロ参加のロングでもあった。
参加者が多いこともあり、基本1列縦隊で走らなければならないので
他の参加者とはなかなか話せなかったな。
あ、福井からきていた2人組は、福井はまだ積雪がありほとんど乗り込んで
ないんですよって言ってた。なるほど、福井から滋賀は近いのね。

そんなわけで、チェックポイントでも無駄話をするでもなく、
必要な補給を摂って、体が冷えないうちに出発する、という
私には珍しくストイックなライドだった。
おかげで後半になるほど調子が上がった気がしたが、その反動なのか
ゴール後の帰路で、ものすごい睡魔に襲われSAで10分程意識を失った。
朝早かったもんね。

琵琶湖は大津周辺以外は、快走路で気持ちがよかった。
1周しなくても、近くの山岳を取り入れたコース取りをしても面白そう。
エイドステーションの補給食に目新しいものは少なかったけれど
お米が地味ながらおいしくて感動した。

じんわりやさしい感じの地元の方々に迎えられてゴールした瞬間を
思い出しながら、お土産の鮒寿司をアテに、このブログを
書かせて頂きました。ごちそうさま。

さあ、次はどこを走ろう。

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