前回のレッスン後、鏡を見ながら演奏したら
自分では弦に対して直角だと思っていた弓先が
かなり下がっていたので、その修正したフォームを
先生に見ていただいた。
弓の軌道が修正されたことで、音色は向上したが
右肩が落ちて重心のバランスが崩れていたのを
左手を思い切って顔に近づけることで調整。
これまで短い練習時間でもすごく疲れていたのは
ポジションが悪かったせいだと気付いた。
自転車でも始めのうちはロングを走ると
肩や首が凝ってしんどいというのはよく聞くが
演奏でも同じことが起こっていたのね。
自転車では上手な人ほど余計な力が入っておらず、
リラックスしたフォームで高い出力を生み出す。演奏も同じ。
移弦でボウイングの軌道が変わっても、太極拳のように
なめらかに重心を移動して、弓に圧力を与える。
わかっちゃいるけど、むつかしい。
けれど大きな手がかりは得た。
あとは練習だ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。