life is like a bike

年の最後に告白しておきます。
今年の春頃にFacebookのサイドバーの広告にやたらと
OAKLEYの激安広告が目につくようになって、
自転車仲間たちと「これは怪しいよねー」って言ってたのですが、
いろいろみているうちに、これは大丈夫なんじゃない?ってところに
目が行ってしまって、Rapha Gentlemen’s Raceという華やかな舞台を前に
テンションがあがっていたせいもあって、サングラスを新調して臨もう!という
気持ちを抑えられず、ポチッとしてしまったところ、後日覚えのない北京からの
郵送物が届いて、開けてみたところ以下の様なまったくのまがい物のサングラスが
入っていて、しかもかなりタバコくさいモノで、「あー、こりゃやられた!」と
気がついたときには後の祭り。問い合わせ先に連絡してもなしのつぶてでした。

先方のメールに送信だか返信だかする際に「このアドレスはフィッシングのおそれあり」
との警告が表示されたにもかかわらず、物欲と当日に間に合わせたいという焦りから
えいやっと購入手続きしてしまったのが間違いでした。

こちらのサイトです。
http://oakley-japan.com/
しばらくは存続していましたが、今はOAKLEYのサイトにつながるようになっていて
法廷によりドメインが差し押さえられたというような記述がしてあります。
「高い勉強代」だとすっかり諦めて放置していたのですが、クレジットカード会社に連絡すると
リファンドしてくれるそうなので、被害にあった人は手続きしてみるといいでしょう。

激安サイト、日本語の翻訳がおかしなサイトには注意ですね。
少しでも怪しいと思ったサイトはURLを検索して評判を調べてみるとか
せめてそれくらいすればよかったのですが、はやる気持ちの前ではそんなことは
頭に浮かびませんでした。オレオレ詐欺に引っかかる人の気持ちがよくわかりました。

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似て非なるロゴとアイコン。

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なんせ重くて、タバコ臭い。スポーツに使えそうにない。

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テンプルのアイコンもおかしい。
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ソフトケースのアイコンもおかしい。

スクリーンショット 2013-12-31 18.24.42
今は偽サイトにアクセスすると、リダイレクトされて本家サイトの注意喚起が表示されます。

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