パリ・ルーベの日、桂川の土手と河川敷でCanyonの新しいグラベルバイクGrailを試す機会を得ました。詳細はテイスケさんのレポート(https://goo.gl/9zZg9m)を読んでもらうとして、私の感想を。



1.見た目が奇抜なハンドルはブラケットと上ハンを持つ限り、まったく違和感のないフィーリング。下ハンは微妙なフレアと潰しでロードのドロップにはない握り心地とステム直結の剛性感。ただ下ハンダンシングで例の横バーより親指が下になるとブレーキングに移行しにくい。慣れるのかな。
2.振動吸収性に関してはハンドルもポストも明らかに動いているという感じはなし。40cタイヤのエアボリュームの影響が大きいと思われるが、ガツンとくるような角のたったショックのピークは丸められ、細かいバイブレーションは吸収しているようだ。ロングで差が出そう。
3.シュワルベのタイヤはオンではロードノイズ少なくよく転がる。ダートでもグラベルでもしっかりグリップして意図しないスリップなどはなかった。
4.ごついハンドルと太いタイヤの割には8㎏台と軽量で、ロングホイルベースのため安定感があり、荒れた路面でも快適だった。スペシャのフューチャー・ショックのようなメカニカルな機構を使わず、構造的なアイデアで課題を解決しつつ軽量化を優先する、というコンセプトは好感がもてる。
5.久しぶりに使ったシマノのアルテグラは好感の持てるフィーリングで、荒れた路面でも変速は正確に決まり、油圧ディスクブレーキは不意なロックもなくコントローラブルでよく効いた。





 





総評すると、今日のように舗装路ありダートありグラベルあり草地ありの河川敷を縦横無尽に駆け回るには最高のバイクだった。河川敷で開催されるシクロクロスにも対応できそうなイメージができた。ロード的な走りをするには、ややアップなポジションとショートリーチがヒルクライムには不利な気がするが、問題は何を優先するかということだろう。山が遠く、河川敷周辺が主たるライドエリアになっている現状では、Grailに乗る意味は大きいのではないかと感じている。

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