life is like a bike

Bd1graphite
最初に購入した小径車はBD-1でした。
ドイツの2人の大学生が卒業研究で制作して
商品化したというエピソードに惹かれました。
よく走る自転車でした。

かなりスピードを出しても安定感がありました。
一部で言われているように前後のサスで
力が逃げているような感じも無く
ちょうどよいストロークでした。

折り畳んで職場のデスクの下に入れたり
客先の玄関に置かせてもらったり
なかなか便利でした。

欠点もありました。
機構が複雑なため、折りたたみに時間がかかりました。
フロントがダブルだったので、輪行でよくチェーンが外れました。
フロントスイングアームのボルト締め付けの
加減が難しく、緩いとステアリングが安定せず
締め付けると動きが渋くなりました。
スピードは出るけれど、手放し走行のできない
自転車でした。

格好もよく、結構走りましたが
乗りたいという友人に譲りました。
開発者が提唱したような”都市交通+自転車”
というスタイルは、この車重と日本の交通事情
(バスや電車への持ち込みのおっくうさ)では
実現できないと判断したからです。

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