ZUZIE ’s blog

バイクシューズ用のカスタムインソールを作ってきた。
シューズとのフィット感を高めて、ペダリングで
よりしっかりと力が伝わるようにするため。

インソールと言えばフランスのSIDASが有名だ。
彼の国ではスキーや自転車競技が盛んなので
このようなカスタムインソールのメーカーがある。
スキーブーツやバイクシューズのフィッティングは
パフォーマンスに大きく影響する。

7年前くらいからSIDASの自分でドライヤーの熱で
成形するタイプを使っていたけれど、ガッチや
Starrynightさんが使っているカスタムフィットの
インソールがとてもよいとずっと聞いていたので
プロショップに頼むことにした。

前述の二人はスキーヤーでもある。競技スキーヤーにとって
カスタムインソールは特別なものではないらしい。

そこでSIDASのサイトから地域や設備の検索で
絞り込んで選んだショップがこちらの
ADVANCED FOOT DESIGN(アドバンスドフットデザイン)。
地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩3分くらいの所にある。
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スキー関係の会社に勤めておられた店主が
SIDASに惚れ込んで、今年の5月にカスタムインソール
専門店としてオープンしたショップだそうだ。

聞いたところ、インソールの成形をする設備の充実度は
関西一だそうで、カスタムインソールを販売する別の
ショップスタッフに講習をすることもあるとか。

早速ヒアリングを受けながら制作開始。
流れは以下の通り。

1.シートに体型や現状の問題点などを記入
2.専用器具で足型の測定
>自分の正確な足のサイズがわかった
3.測定器に乗って荷重の分布を測定
>右側に偏りがあることと、偏平足に見えるが
アーチが意外とあることを確認
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4.ガラスの台に裸足で乗ってブラックライトらしきものを
あてて、台の下の鏡で実際の接地状況を目で確認
5.持参したバイクシューズをみながら、インソール制作の
方向性を決定
>ガッチがつま先まであるタイプを持っていて、とても良いと
言っていたので、私もそれに倣う事に
6.成形台の上に立って足の型をとる
>ビーチに立って波が引くときに足が沈み込む時のような感じ
>この間に複数の部材で組み上げたインソールを加熱して接着
7.足型の上にインソールをはめこみ、足を乗せて成形
8.簡易成形台に移って仕上げ
9.インソールをシューズに合わせてカット
10.シューズに入れてフィット感を確認
そして完成!

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後方から見たところ。
自分の足型どおり、複雑な凹凸が再現されている。

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裏はこのとおり。

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性質の異なる複数の部材が接着されている。

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旧型(下)と比較するとこのとおり。
旧型は底面がフラットだが、新型はアーチがつくられている。

シューズに入れてはいてみると、特に前半分のフィット感が
向上した気がする。後は実際にバイクに乗ってみないと
わからない。使用感は後日レポートする。

所要時間:1時間弱
制作費:¥11,000(診断込み)

価格はタイプによって±¥5,000程度変動する。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだろう。

このショップは店主がスキーヤーということもあってか
関西のトップスキーヤーやスノーボーダーが何人も
利用しているようだ。まだオープンから日がたっていない
というのに、私のようなサイクリストのほか、フットサルの選手や
マラソンランナーがどこからか聞きつけてやってくるそうだ。

私がいるときにも3人ほどお客が入ってきた。
一人は普通の年配の女性だった。
以前作ったものが大変気に入っているので
ウォーキング用にもう一つ作るのだとか。

店主はインソールの成形技術だけでなく、人間の足の
骨や筋肉についても知識があるので、自分の足の
状態がよくわかって大変興味深かった。
私は足の内側に過重がかかり気味で、
足を構成する骨がややずれた状態になるので
力の伝達にロスが起こっているそうだ。
やはりなんでも専門家に相談するものだ。

歩いたり走ったりペダリングしたりというのは
数多く繰り返す行為なので、少しでもずれやゆがみがあると
痛みや故障という形で現れてくる。
そこでインソールで正しいポジションを作り出して
故障を予防したり痛みを和らげたりするというわけだ。
正しいポジションは効率的な走りにもつながる。
バイクシューズで効果を感じられたら
普段履きのシューズ用も作ってみようかと思う。

<注意メモ>
・洗うときは中性洗剤で軽く洗う
・干すときに熱をかけない(直射日光も避ける)
・寿命は約1年
>1年で足の裏の筋肉のつき方が変わるためらしい
(プロでなければそこまでシビアでなくてもいいかと。。)
・バイクシューズ以外にはなるべく使わない
>バイク用にかかとのクッションを減らしているため
・シューズは過度にタイトフィットなものを履かない
>少しは指先に自由度がないと筋肉が硬直し故障の原因になる

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