life is like a bike

(動画は削除されました。)
IF-Raphaさんのtwitterで紹介されていたAudiのCM.

AUDIはSANYOのリチウムバッテリーを積んだ
ハイブリッドカーを開発しているので贔屓目に見ていた。
日本人のデザイナーもいるし、最近のラインナップは
デザインが洗練されてていて目を奪われていた。
しかし、これを見る限り車至上主義の傲慢さが
現れていてとても残念だ。

このCMのような考えの人ばかりではないだろうが
すくなくともこのようなCMにGoを出す人物が
会社のトップにいるメーカーだということだ。

以前SUBARUの車を検討した時に見た
パンフレットでも同じような思いをしたことがある。
著名な人が新車インプレッションの記事の中で
次のような意味のことを書いていたのだ。
「車で走るのは優雅な気分になる。
サイクリストが汗をかいて必死に走っているのは醜い。」

AUDIもSUBARUも残念に思ったのは
自転車がバカにされたから、ではなくて
車以外の価値を認めない、その頑なな考え方だ。

10年前のパンフレットでも、現在のCMでも
その傲慢さが変わっていない自動車産業は
いま大きな転機を迎えている。

コメント

    • takao
    • 2009年 10月 01日

    昔、バブルの頃、友人が「車は男のステータス」とっ言っていて、「えー、うそー」といった覚えがあります。
    二十年経った今もその気持ちにかわりはないです。

  1. >takaoさん
    価値観はそれぞれでいいと思うんですけどね。
    この時勢で、このようなネガティブキャンペーンを
    する意味が分からないわけですよ。

    • fujihoo
    • 2009年 10月 01日

    あーこりゃヒドいね。
    あえて隠されたメッセージがあるのかと思ったぐらいベタだね。高度成長期ですか?ってかんじ。
    実はライバル会社が作って流してたりして?

  2. >fujihooさん
    ほんと、おっしゃるとおりすね。
    この企画がなんで通ったんでしょ。

    • bici
    • 2009年 10月 03日

    はじめまして。
    このCM確かにみなさんのおっしゃるとおりかも知れませんが、エコな車ってコンセプトならアリだと思います。バスや自転車で通勤して排気ガス削減に貢献していても、ちょっと苦痛を伴う。でもこの車なら快適でしかも削減に貢献できるってことですよね。ナレーションでなんといっているのかわかりませんが・・・。自転車乗りにしてもそういう車が増えることは、きれいな空気の中を走れるのでうれしいことです。日本の車メーカーがエコカー減税を売り言葉しているのを見ると、エコカーを低価格で普及させるのは車メーカの責任でしょ、自分たちの努力でそのくらいの値下げをしたらとは思います。

  3. >biciさん
    コメントありがとうございます。
    まあ、これからは環境に低負荷の車しか
    売れないことでしょう。
    自転車乗りにとってもありがたいですよね。

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