life is like a bike

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TKといってもTsujiKeiではなくて、バイクフィッテイングの第一人者、
スペシャライズドの竹谷賢二さん(TK)によるバイク講習会。
昨夜の座学に続いて、今日は六甲アイランドで実践編。

講習会ではロジカルな説明に「なるほど!」と思ったのだけど
それが実行出来るかどうかはまた別の話。
いきなりできなくて当然。
しかしながら、ペダリングのメカニズムと、使うべき関節や筋肉を
意識して体を動かすことで、その神経が使われるようになり
技能が磨かれていくとのこと。
それはジテンシャだけでなく、他のスポーツも芸術も仕事も
本質は同じ。

地道な練習だったけれど、今まで意識してなかったことに
意識できるようになったことは、大きな事だと思う。

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photo:竹谷賢二さんと

最後の六アイ一周で、お約束のアタックがかかったのだが
さすが元全日本チャンプ、そして元五輪代表。
無駄のない動きで飛ぶように加速していった。
私は調子に乗ってそのアタックに追走したら
ゴール後に頭が真っ白になった。。。
約40日ぶりのライドで、しかも9月とは思えない炎天下で
無茶をしてしまった。。。

その後は木陰で円座になって、たくさん興味深いお話を
聞かせて頂いた。

ジテンシャは少し練習すれば、たいていの人が乗れるものだ。
しかし、スポーツとして捉えた場合、正しい知識と技術を持って
乗っている人は少ない。竹谷さんは、自らの経験と知識を
伝えることで、ホビーライダーの底上げを図ろうとしている。
そして、そのことが行く行くは日本の競技レベルの向上に
繋がるという大きなビジョンを、澄んだ目で話して下さった。

二日間で5時間近くも、トップライダーの間近で
お話をきけたことは大変有意義だった。

レースにでない人であっても、通勤やポタリングがメインの人でも
このような機会があれば積極的に利用されるといいだろう。
ジテンシャに乗ることは技能であり、
技能が向上することは楽しいことだから。

コメント

    • ビバビアンキ
    • 2010年 9月 14日

    すばらしい体験たくさんしてるやん。
    ぼくも年齢を苦慮しなければ、勉強してみたい。
    さて、イケッチ、サッシーと阪神自通仲間とひんぱんに会うけど、11月に淡路島一周ミーティングという案を話しています。もし実現したらライディングのご教授を
    また携帯します。
    よろしく。

  1. >大将
    大将はジテンシャ通勤だけでなく、楽器や料理や
    いろんなことに挑戦してるじゃないですか。
    尊敬してますよ。
    淡路1周是非やりましょう。
    涼しくなってきていい感じですね。

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