life is like a bike

R0022885

WEMOガッチの新兵器はこのバイク、スカルポーニがGiro d’Italia 2010で
駆ったモデルだ。ロゴを含めてステッカーを一切使わず、ハンドペインティング
された外観は非常に美しい仕上がり。

走りはトップレーシングモデルであっても非常にマイルドなものだった。
Cervero R3やCANNONDALE Super SIXで感じられるような、
BB付近のねじれ剛性の高さはなく、バネ感を感じられる程のたわみもなく
といったところ。

その個性が際立つのは上りだ。「翼が生えたかのような」という表現は
このことを言うのか、というくらいに上りが軽い。
今まで短い上りでもガッチより前に出たことはなかったのだが、
このバイクでダンシングするとするすると前に出ることができた。
それはもう笑ってしまうくらい気持ちのよいものだった。

FFWDの60mmハイトのホイルは、平坦では高速域で非常に伸びる。
ただ、手放しや後方確認から視線を前に戻した時に、ノーマルよりも
10〜20cmは左右にバイクが揺れる気がした。これは慣れれば
コントロールできる範囲のものだろう。

コメント

    • Uta
    • 2012年 3月 13日

    Team replica 、私は一目惚れしてしまい、いってしまいました。
    今まで、アルミでしたので、なんとも比較していいんだかわかりませんが、おっしゃる通りマイルドな部分ありますよね。もっとガチガチと思ってました。

  1. >Utaさん
    コメントありがとうございます。
    私の知っているUtaさんでしょうか?
    カーボンは振動吸収がいいので、アルミであるような
    ガチガチってのはないですね。
    それでいて剛性があるんだから、やっぱり優位性が高いです。

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