life is like a bike

photo by Ryo Sugioka

アメリカのCXレーサー、Molly Camelonのブログに
興味深いエントリーがあった。
Disc Brakes Are Taking Over Cyclocross!

シクロクロスのレギュレーション改正でディスクブレーキが
使用可能になり、泥のレースでの優位性が大きく取り上げられ
今シーズンの使用率がいきなり上がるのではないかと予想されたが
今のところそうではないようだ。

日吉で周りを見回してみたところ、やはりこちらもちらほらといる程度。
機材にうるさいトップクラスの選手たちですら普及はまだのようだ。

実は私は今シーズンからフロントだけディスクブレーキにしようかと
画策していた。マウンテンバイクから競技に入ったものとしては
当然の選択だと思っていた。ところが、実際に検討するとなると
まだあまりにもパーツの選択肢が少ないのだ。会場で仲間たちと話をしてみると
ハブ一つをとっても、まだ重量が重く、満足行くものがないのだとか。

実際に日吉のコースを走ってみても、ディスクブレーキが必要なほど
ハードなブレーキングをする箇所がなかった。また、したとしても
シクロクロスの細いタイヤ(32−33c)ではすぐにロックしてしまうので
実際はそれほど必要がないのかもしれない。

トップのC1カテゴリーの表彰台に上がったのは、これまでの常連とは違って
フレッシュな若い顔ばかりだった。10代の選手たちだとか。別のクラスの
表彰台かと思ったくらいだった。関西シクロクロスも世代交代が進みつつ
あるのだろう。機材の方はこれから大きな変化の波がくるのだろうか。

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