【bike】落車と救済

不覚をとった。
全身を激しく打ち付けた後、
気がつくと顔から血が滴るのを感じた。

土曜日。
昼過ぎのレッスンのあと、かなり遅いランチをとって
夕暮れ時がくるギリギリ前にライドに出た。

ショートクライムをいくつかつないで、
登り切った後の下り。後ろに車の気配を感じて
ルックバックした後に、ふと、中国道の看板が目に入って
文字を読もうとしたところで落車した。

左の歩道の段差に気づかなかったのと、
ルックバックの際にふらつきが大きかったのが原因だろう。

気がつくと顔から血がポタポタと落ちている。
体のダメージは少ないようだ。
バイクは、ブラケットとサドルが軽く曲がっている。
可能な範囲で状況を確認するが、鏡がないので創傷の状況が分からない。

後ろからきた車の助手席の女性が「大丈夫ですか?」と声をかける。
気を使わせても悪いので「大丈夫です。」と手をあげて、行ってもらう。
バイクの回転部をチェックして、なんとか走れそうなことを確認するが
出血が止まらない。バイクにまで血がつきだして困ったなと思っていると
後ろから来たバンが私を追い抜いて、少し先でハザードを出して停まった。

しばらくするとENEOSのユニフォームをきたおっちゃんが
降りてきてティッシュを差し出してくれた。
追い越しざまにミラーで状況を把握したのだろう。
感謝の言葉を述べて血を拭っていると、おっちゃんは
バンの後部ドアを開けて何やらごそごそしている。
もしや、怪我人を見て運搬してくれようとでもいうのか。
こんな状況で他人様の車に乗せてもらって汚すのはさすがに
申し訳ないなあ、などと考えていると、今度はさらのタオルを
差し出してくれた。ホント、ありがとうございます、と重ね重ね
お礼を伝えると同時に、出血はかなりひどいのかな?と思い始めた。

不思議なことに、そのバンは後ろからやってきて、前方でUターンして
パッシングで挨拶を交わしてまた後方へと去っていった。
人気の少ない場所で落車して困っているところに、絶妙のタイミングで
やってきて、必要なものを下さって、去っていった。
まるで神様がどこかで見ていて、その人を遣わしてくださったかのような。

人の親切が身に染みる心温まるお話、だったのはいいが、
そうこうしている間に体はすっかり冷えてしまい、
走りだすと、傷口に寒風が思いっきり滲みて顔が歪んだ。
家までの残り10数キロの道のりは辛かった。

以下は創傷部の写真(血が嫌いな人は見ないように)











IMG_1238
やってもた~

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5 Comments
  1. 痛そうです(・・;)
    お顔の怪我ということで、頭部への影響が気になる所ですがその後いかがでしょうか?
    シクロはもったいないことで残念ですが、どうぞおからだ第一で、大事になさってくださいね。

    • 低速だったので、重症ではないです。
      でも、顔だけでなく、翌日から肘や膝の痛みがじわっとでてきました。
      打撲していたようです。
      まったくの不注意ですね。うめちゃんも気をつけて。
      上り切った後で、酸欠気味でふらっとなったのかもしれない。

  2. 大丈夫ですか?
    お顔ですので傷跡が残らないようにして下さいね。
    自転車の方はどうでしょうか?
    お大事にしてください。

    • ありがとうございます。
      順調に治療をしています。
      チタニオはブラケットとサドルが曲がった程度で、フレームは無傷でほっとしました。
      養生いたします。そんちさんも、ライドはお気をつけて。

  3. Pingback: 【医】湿潤療法による顔面創傷の治療 | life is like a bike

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