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写真:週末は河川敷でイベントが開催された

昨年はほとんどイベントがなかったので、少年団のお母さんたちから今年はなんとか子どもたちにイベントを開催してあげたいのだが、という相談を受けた。感染対策を万全にしたうえでの開催を模索したが、検討時は緊急事態宣言発令中でワクチンも行き渡っておらず、近隣の自治体でもイベントの開催予定がない、ということで結局断念に至った。

写真の会場に市長が視察と挨拶に来られていたので、お話をさせて頂いたところ、次のとおりだった「皆さんイベントに飢えておられる。今回はこのようなイベントを開催できて嬉しいが、大々的に宣伝して集客するわけにもいかず難しい判断になった」。国交省の河川利用に対するアプローチが変わって、今後河川敷が大きく開発される予定の中、その一環としてのイベント開催だった。

私のFB繋がりで各地の状況をヒアリングしてみたが、夏になんらかのイベントをするところはなさそうで、どこも「オリンピックが終わるまでは大人しくしておく」「ワクチンが行き渡るまでは控える」という判断のようだった。

実際問題として、生活のかかった事業者やオリンピックはリスクを負ってでもイベント開催する必要があるのかもしれないが、一般市民はそこまでのリスクを負う必要はなく、ワクチンが行き渡らない中で感染対策としてそれなりの追加コストを払ってまで開催する意義もなく、まだ「待ち」の姿勢が正しいのかなと思う。

実際ワクチンを接種したとしても、本人が罹患しても症状が軽いだけで、感染しにくいわけでも感染させないわけでもないので、どうなんだろうと思う。オリンピックと盆休みで人流が増えるのに加えて感染力の強いデルタ株の蔓延が予想されるなか、今は一部の地域を除いて感染拡大が抑えられつつあるように見えるが、これからどうなるのだろうか。

 

 

 

 

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