life is like a bike


Raphaからのメールで急遽フレチャがラファ大阪にやってきてトークショーをするという。フレチャは好きな選手だったのと、最近スペイン語熱が再燃してきていたところだったので、久しぶりにラファ大阪まで行こうと決めた。

フレチャはファッサボルトロからラボバンク、そしてスカイと渡り歩いたライダーで、スペイン人(出身はアルゼンチン)ながらにしてクラシックハンター(特にパリルーベに強かった)であり、2003年ツール・ド・フランス第11ステージの勝利でその名にちなんだ弓矢を弾くポーズをしたことで一役有名になった。その時の様子はおぼろげながら覚えていて、なんとも格好良かった。

Rouleuという雑誌ではフレチャの冬のトレーニングの様子が取り上げられたことがあり、真冬にピレネーの雪山を1人で走る姿がストイックで印象的だった。


彼のエピソードを振り返りながらのトークが続いた後、質問タイムがあったので最後に思い切ってスペイン語で質問してみた。

Tengo dos preguntas. 2つ質問があります。
Usted practicó mucho incluso en invierno. あなたは冬でもたくさんトレーニングをしてきました。
¿Cómo te motivó? どうやって自分をモチベートしましたか?
Otro. もうひとつ
¿Cuál es tu sueño futuro? これからの夢はなんですか?

一つ目の回答は、冬場は短い時間の間に日の出から日の入りまでの景色を楽しめるのがいいんだ、とのこと。
二つ目はこれからもっとたくさんのところへ行っていろんな人達と触れ合いたい、という主旨。
(質問のときに他の人のために日本語を添えようと思ったけど緊張してて忘れた、、、)
(Quiero saver…が思い出せなかったけど、conoserでもよかったな、、、)

約2時間半ものあいだ、集中力と笑顔を絶やすことなく矢野さんや会場の人たちの質問に丁寧に応えていた姿にプロフェッショナリズムを感じた。テレビでみると少し小柄かなと思っていたが、私と同じくらいの身長(180cmくらい)で、やはり体幹も足もガッチリしていた。別れ際に握手をするとき、私の拙いスペイン語でも褒めてもらってなんだか照れくさかった。
Hasta luego, Flecha! フレチャ、またね!


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