life is like a bike

R0021110photo:from cog 親方とMasoさん

イタリアはヴェローナにあるZULLOで働く日本人として
有名なMasoさんに、先日八ヶ岳バイシクルスタジオで
お会いした。

当日のゲストは我々だけかと思ったら
東京からcogの編集者の方や、映像関係の方、
メカニックの方などなどがMasoさんに会いにきていた。

彼らは日帰りで帰ってしまったが、我々はその後で
Masoさんとゆっくりお話させて頂いた。
彼の専門であるペイントワークの複雑な工程を中心に
iPadで映像付きで解説してもらい、とても興味深く
聞かせて頂いた。
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photo:ガッチのピスト

私の周りに何人かZULLOオーナーがいるので
写真をiPadにいれてお見せしたところ、
どのバイクのことも詳細に覚えていた。

ガッチのバイクは昔のTVMチームのカラーを
モチーフにというオーダーだったが、その再現に
なかなか苦労されたそうだ。

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photo:ぴーちゃんのZULLO(上段 白)

ガッチもぴーちゃんもozunuさんも、とてもZULLOを
気に入って乗っていることを伝えるとMasoさんは
とても喜んでいた。

作り手としては、自分の作品の評価や感想を直接聞けるのは
嬉しいことだし、乗り手としては、作り手の顔が見えるというのは
オーダーするにあたって安心感があるし、大量生産品とは
思い入れも違ってくるだろう。

Masoさんはイタリアでビザが発給されなくなったので
日本に戻ってきている。ZULLOのペイントワークは
八ヶ岳周辺でやってしまおうかと検討中だということだ。

コメント

    • ozunu13
    • 2010年 9月 25日

    なるほど、ビザでないんですね。
    安田さんには、今後も日本でいいフレームを作っていただきたいですね。

  1. >ozunuさん
    イタリアの移民が増えすぎた結果、そのような
    事態になっているようです。
    ビザがなければイタリアで仕事はできません。
    残念です。
    新しいプロジェクトに期待ですね。

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